平塚さん31歳おめでとう&グラビア界復権の先頭に立て
3月25日、平塚奈菜さんはめでたく31歳の誕生日を迎えました。おめでとうございます。
平塚さんはこの間、舞台「熱いぞ!猫ケ谷」の公演を終えた後息つく間もなく新作DVDの撮影のためサイパンへ行っていたとのこと。なかなか充実した中で誕生日を迎え、喜びも一入(ひとしお)だったのではないでしょうか。
ただし、平塚さん自身は31歳を迎えるにあたって少し複雑な思いもされたようです。誕生日に更新したブログの記事で、ポツリと心境の一端を漏らしています。
(ブログ「NANA NAVI」3月25日分から)
この記事で平塚さんはこの一文をものしています。
「ただ、
グラビアDVDやBlu-rayも中々厳しいのが現状ということで、、、、
世知辛い世の中ですよ。」
自身のtwitterでは、誕生日を祝ってくれた人に対してこのようなリプをしています。
@tousai ありがとうございます!グラビアいつまで続けられるかわからないけど、がんばりますかお
— 平塚奈菜 (@hiratsukanana) 2016年3月25日
(3月25日分の平塚さんtwitterから)
自身のバックボーンである下町娘そのものの快活さがセールスポイントな平塚さんにしては、何とも弱気な感じのする文章です。
こうした弱気が口をついて出るのも、分かる気がします。グラビアファンの皆さんなら承知と思いますが、このほどAmazon社が自社の指定しないメーカーおよび芸能事務所に属さないグラビアDVDを新年度の4月から取り扱わないという方針を公然化しました。こうした一方的かつ不明瞭な基準による規制に対しては、私もtwitterで反対と抗議の意思を表明しました。
私マサトヰシグロシャムロックは、アマゾン社の一方的なグラビアDVD規制に反対し、抗議の意思を表明します。同社の規制はDVDの制作活動への事実上の介入といえるもので、ユーザーの購入の選択肢を著しく狭めます。他のコンテンツへの大規模規制につながりかねないもので、到底容認できません。
— アマゾン調子乗んなよボケ (@masa10ishi96) 2016年3月20日
(マサトヰシグロシャムロックのtwitter3月20日分から)
客観的にみてグラビア業界は危急存亡のときに来ていると言えますが、私自身は絶望していません。かつてAKBグループが大挙して週刊誌のグラビアページを占領したとき、「グラビアアイドルはもう終わった」とまことしやかに囁かれたものでした。
しかし実際には壇蜜や橋本マナミ、手島優や杉原杏璃といったグラドルの、バラエティー番組など各分野での必死の頑張りによって、メディアで「グラドルが息を吹き返した」と評価されるまで盛り返しました。そういう実績が既にあるからです。
既に現在のグラビア界を引っ張る存在である倉持由香が、この窮地において紙媒体でグラドルの再評価を図ろうとグラドルファンへ協力を呼び掛けています。また3月24日、NHK番組「ファミリーヒストリー」に壇蜜が出演。35歳の今も週刊誌のグラビア常連である彼女が公共放送のゴールデン帯の番組をジャックするという快挙を成し遂げました。Amazon問題という大きな逆風はあれど、全体的にはグラドル勢の盛り返しはまだ続いていると言えましょう。
ここで求められるのは、31歳を迎えた平塚さんのいっそうの頑張りだと思います。前回紹介したように、平塚さんはDVDショップに自ら新作DVDの営業をかけ、その姿勢がメディアの注目を浴びました。もはや彼女は倉持に勝るとも劣らない、若手グラドルの指標たりえる存在になっているといっても過言ではないでしょう。平塚さんの頑張りに、グラドルの再びの復権がかかっていると宣言しておきます。
新作DVDは5月発売予定とのこと。これまで当ブログ「平塚奈菜1位の会」でも指標の一つとしてきた「Amazonランキング1位」がめざせなくなるハンディはありますが、メディアで評判になるほど平塚さんの新作が評価され、ひいてはグラドル界に反転攻勢をもたらすよう微力ながらも力を尽くしたいと思います。ともに頑張りましょう。