「美艶-Bien」(エスデジタル加納典譲監督)レビューその2
またまたごぶさたしております。
日付上は昨日となりましたが、ともかく平塚奈菜さんの最新IV「美艶-Bien」のリリースイベントは無事執り行われたもようです。イベントの詳細はネットニュースやご本人のブログやtwitter、参加者のSNSで逐次報告されるでしょうから、私としては粛々とレビューの続編をアップしていく所存です。
(第1チャプターから)
今回は第1チャプターの終盤戦。本編開始から9分、ゆったりとストレッチを行った後、ヨガのように手を合わせた平塚さんは、おごそかに口を開き「…解放」と謎の言葉を唱えます。この発言をさせた演出側の真意はよく分かりませんがw、結果として直後に展開されるアグレッシブなグラビアへの号令となっており、印象的な1シーンとなっています。
(いずれも第1チャプターから)
まさに先ほどの「解放」発言が何かのスイッチであったかのように、平塚さんは激しい動きを見せつけていきます。まずは何の前触れもなく現れたバランスボールに手をつき、激しく上下運動。変形水着に包まれた豊満なバストを揺らし、そのさまを接写していきます。
以前のレビューにも書きましたが、平塚さんは器械体操の経験者。ボールだのこの手の道具を前にすると気持ち彼女のテンションも上がっているように見えて、最初のチャプターながら凄みのあるグラビアを見せてくれる期待感をもたらしてくれます。つっても、器械体操でデカいバランスボールは扱わないわけですがw
(いずれも第1チャプターから)
程なくカメラは平塚さんの背後に回り、無防備に突き出されたヒップを接写していきます。背後の気配を察したであろう平塚さんは、別段嫌がるでもなく(まあ撮影だから当たり前と言えばそうですが)左肩方向に流れた毛髪と胸を揺らしつつ「フン…」とやや甲高い鼻声を漏らしてみせます。
ベテランならではの細やかなグラビア演技を見せつけてくれたと言ってよいでしょうが、平塚さんに感心するにはまだまだ早いと直後のカットで思い知らされます。
(第1チャプターから)
だいたいグラビアでのバランスボールの使い方というと、グラドルが前傾ぎみにまたがって勢いよく上下運動して跳ねる…というのが定番なわけですが、この作品での平塚さんは違いました。後方のベッドに上半身を預け、あお向けになった体勢から激しく上下運動。自然に前方へ突き出す形になった股間を激しく上下させ、そのあられのないさまを接写させる…。
ベッドルームという地の利(?)を得た頭脳プレーの趣も深いセクシー演出と言えましょう。平塚さんもその演出に応えるかのように両脇を見せつつ枕をそっとつまみ、ローアングルからの接写を許しつつも上半身の細やかな演技とは対照的に、さらに激しい股間の上下動を見せつけました。
(いずれも第1チャプターから)
やがて平塚さんはうつ伏せに体勢を変え、これもベッドを活用して水平状態となった腰を有無をいわさずボールに打ちつけていきます。汗ばんだ背中や尻を見せつけつつ、身も世もなく下半身をバランスボールにこれでもかとリズミカルに、そして激しく打ちつける。正面にカメラが回ったときに見せるシリアスな表情が、逆に見る側の劣情をかき立てます。
(第1チャプターから)
ベッドを利したセクシーなバランスボール運動を堪能した平塚さんは、体を起こしてIVではポピュラーな上下運動を披露します。しかし、その演技はものの数秒ほど。プールに行くと第2チャプターのシチュエーションにつながる発言をして、第1チャプターは終わります。
この締め方は、個人的には苦言を呈したいと思います。演出としてやや唐突だし、ベッドに頼らないバランスボール運動も視聴者的にはみっちり見たかった思いが率直にあります。本編の1割に上る9分間、寝姿だのストレッチだの、比較的ゆったりしたグラビアに費やした弊害がここで露呈したのではという思いもあります。
平塚さんの股間強調をいとわない演技はさすがの印象を持ちましたが、次回作以降でバランスボールを扱う場合は少し演出側の練り直しをお願いしたい。出過ぎた口をたたいているとは思いますが、ご検討いただければ幸いです。
「美艶-Bien」(エスデジタル加納典譲監督)レビューその1
ごぶさたしております。
平塚奈菜さんの通算7本目のIVとなる最新作「美艶ーBien」のレビュー、いよいよ入りたいと思います。
このほど、早くも次回作IVの情報も飛び込んできました。平塚さんはほんの数日前、沖縄へ行き撮影に取り組んでいた情報がご本人のツイッターから発信されていましたが、ラインコミュニケーションズから8月20日発売予定とのことです。ライン社からは初のリリースになりますね。
「美艶」発売から3カ月間を置いてのリリース。真相は分かりませんが、IVの世界では3カ月のスパンで新作IVをリリースするグラドルは一流の証し、などとまことしやかに言われたりします。そういう意味では、平塚さんも一流グラドルの仲間入りと言って差し支えないのではないでしょうか。
さてさて、前置きはこれくらいにして「美艶」のレビューに入るとしましょう。
第1チャプター。ロケ地サイパンのとあるホテルの一室、平塚さんの心地よさそうな眠りの演技から物語は始まります。
(いずれもチャプター1から)
先ほど「心地よさそうに眠っている演技」と書いてはみましたが、カメラが寄ってみると妙に平塚さんの表情に「お疲れ感」が出ている気が。それもそのはず、平塚さんは「美艶」ロケの前日まで舞台「熱いぞ!猫ケ谷」に出演しており、おそらく十分に疲労が抜けなかったであろう状態でサイパンへ飛んだのであります。時差ボケもあるでしょうし、今回のロケは肉体的にきつかったことでしょうね。
ともあれ「美艶」は、平塚さんが朝の光さすベッドルームで目覚めるシーンから始まります。初め、体はシーツにくるまれており「どんな格好で寝ていたんやろ」と視聴者は興味津津のことだと思います。寝相を変える中でちらりと赤い水着が見えるわけですが、この水着がただものじゃないんですな。
(いずれもチャプター1から)
なんやこの水着は。
背中(紐部分以外)全開、おなか部分全開、バストの横部分全開、そしてハイレグと。この水着はカテゴリー的にはワンピースになるのでしょうか、知らないけど。しかしビキニでないことは確かで、ビキニでないのにこれだけ露出度の高い水着ってえのは、過去にものの2000本はアイドルDVDを見てきた私でも、寡聞にして知らないですね。はい、大げさなのは自分でも分かっていますw
いずれにしても、問題はこんな露出度の高い水着で平塚さんが何をやるかという点です。↑の3枚目で既に明らかになっていますが、目を覚ました平塚さんは体も起こそうとベッド上でストレッチに取り組みます。
(いずれもチャプター1から)
まずは180度に足を開き、両足のつま先へと上半身を左右に伸ばす。さすが学生時代、器械体操の選手だった平塚さんですね、体が柔らかい…という感想がしらじらしくなるほど、ブログ読者のみなさんは彼女の胸と股間部分に目が釘付けでしょう。
↑の2枚目はとくにすごみのあるカットですね。面積そのものはむっちゃ小さい水着なのに、胸と股間はしっかり隠すという、そのすぐれた機能性には素直に感心していますよ僕は、ええw
(いずれもチャプター1から)
そうこうしているうちに、平塚さんは上半身の体勢を変えつつ、前後に両足を伸ばした180度開脚に移行。このシーンでは、開脚により肉が盛り上がった平塚さんの尻ショットを至近距離で拝むことができます。これも眼福ですな。
…まだ第1チャプターは前半なんですが、残りのレビューは次回に回したいと思います。もう平塚さんのIVはキャプの撮れ高が半端ねえから、レビューが長引くのなんの、ってそれはおまえのさじ加減じゃねえかとお叱りを受けそうですが、ご容赦のほどよろしくお願いします。
「美艶-Bien」(エスデジタル加納典譲監督)レビュー前に言っておきたいこと
ごぶさたしております。
5月27日、エスデジタル(販売協力グラッソ)から平塚奈菜さんの最新IV「美艶-Bien」が発売されました。ブログ読者のみなさん、購入されましたでしょうか。
私も当然購入、視聴をすませました。おいおいレビューを書いていくつもりですが、その前に一つ申し上げたいことがあって一文をものすことにしました。
それは「美艶」を視聴して、非常に残念な事柄があったからです。それは本編で残念に思う場面があったのではなく、逆に収録されていないシーンがあったからです。
既に本作を視聴した人はお気づきでしょうが、今回の「美艶」では風呂場のシーンが収録されていません。バランスボールや飴舐め、アイス舐めでの変わらずハイレベルな平塚さんのグラビア技術を再確認しながら本編を見終えたとき、はたと「あれ?風呂場のシーンなくね?」と気付きました。
これには非常に残念な思いがしています。現代のアイドルDVDにおいて、風呂場を舞台にモデルがスポンジや素手で自らの体を洗う、またバスタブに胸を押し付けたり尻を乗せてスライドしたり…というセクシー演技は定番中の定番であります。加えて、平塚さんは通算5本目のIV「30(サーティー)」(シャイニングスター中村倫章監督)の風呂場のシーンにおいて卓越したグラビア演技を見せ、カメラマンから「グラドルの中で一番うまい」と絶賛された人です。(リンク先の記事参照)
グラビアのカメラマンというその道のプロに絶賛されるほどの風呂場の演技。野球の投手でいえば評論家もうなる決め球を持っていると言えます。
しかも平塚さんは「30」、「30+α」(シャイニングスター加納典譲監督)とその大胆なグラビア演技が評価を受け、複数のメディアからインタビューを受けるほど注目を浴びている状況です。最新作の「美艶」絡みでも、雑誌『ドカント』ともう1社から紙媒体のインタビューを受けています。平塚さんはいま、最もグラビア界でその動向が注視されている存在と言って差し支えないのではないでしょうか。
そうした追い風が彼女に吹いている中で、切り札の一つというべき風呂場のシーンが最新IVで収録されていないということには、遺憾の意を表明せざるをえません。「美艶」の本編チャプターは8つと、9~10チャプターがデフォルトな従来のIV作品から言えば少なめな数だけに、いよいよ風呂場のシーンを撮影していない(もしくは撮影したが没にした)ことには首をかしげてしまうのが私の率直な心境です。諸般の都合が生じて風呂場の撮影を見合わせたのか分かりませんが、真相はどうあれただただ残念です。
平塚さん自身はツイッターのフォロワー数がこのほど7000人を超え、また詳細は不明ですがなぜか実績がなかった雑誌グラビアの撮影をこなすなど、好調をキープしています。この上げ潮の情勢を無駄にしないように、次回作のIVではスタッフの皆さんはキッチリと風呂場のシーンを撮影していただき、平塚さんの優れたグラビア技術を改めてPRしていただきたいと、そう強く要望する所存であります。
よろしくお願いします。
「30+α」レビューその4(シャイニングスター、加納典譲監督)
ごぶさたしております。
早いもので、平塚さんの最新BD&DVD「美艶‐Bien」の発売が1週間と少しというふうに、目前に迫って来ました。
平塚さん自身も、注目を浴びた「DVDショップ巡りの旅」を再開させていますので、私も万障繰り合わせて後方支援に取り組もうと思います。
今回は、第2チャプター終了時点でレビューが塩漬けになっていた直近の作品「30+α」。これのレビューを仕切り直したいと思います。「美艶」を買う上での予習の一つと思って、ご笑覧くだされば幸いです。
さて第2チャプターで恋人と朝風呂とスキンケアでイチャイチャしていた平塚さんは、教師の役柄設定です。イチャイチャに時間を割きすぎたせいか学校に遅れそうになり、港町の道路を疾走している平塚さん。曲がり角で誰かにぶつかってしまい、M字開脚のポーズを取りながら転倒します。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
まあ私が男子学生として、出合い頭で若い女性とぶつかり、相手がこんなあられもない姿を見せたら「すいませんすいません」と平謝りしてその場をやり過ごし、その映像をしっかりと己が備えた高感度フィルムたる網膜に焼きつけておいて後で思い出して楽しむ…そういう行動を取るでしょうね。こんなベタベタな少女漫画のようなシチュエーション、人生40年以上生きていていまだかつてありませんけど。
しかし今の男子学生は進んでいるものですな。平塚さんとぶつかった学生は、取り出しましたるスマホで相手の了承を得ることもなく(まあ了承取って撮るもんじゃないだろうけど)、シャッター音を響かせて彼女のあられもない姿を撮影するのでした。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
平塚さんは、相手の学生が自身の学校の生徒と知り、毅然と画像を消去するよう迫ります。教職者として当然の態度と言えましょう。しかし生徒は画像をネタに言うことを聞けと言い、従わなければ知り合いに一斉送信すると言い放ちます。スマホの送信ボタンに親指をかけられ、平塚さんは卑劣な相手の要求にやむなく応じるほかありませんでした。
ここで疑問が一つ。平塚さんがぶつかった相手が同じ学校の生徒なら、なぜぶつかったのでしょうね。同じ学校なら進行方向が一緒なのですから、出合い頭でぶつかることはないはずです。考えられるのは、男子生徒は初めから平塚さんを陥れるつもりだったんじゃないでしょうかね。そうだとしたら、非常に狡猾な人間と言えます。
人気のない場所まで平塚さんを連れ出した学生は、彼女にスカートをたくし上げさせ、その姿を撮影します。嫌そうにスカートを上げて前方をにらみつけたり、シャッター音が響くと顔を背ける平塚さんが、こんなシチュエーションながら魅力的に見えてしまいます。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
平塚さんへの屈辱の時間はまだ始まったばかり。生徒は撮影だけでは物足りないと言わんばかりに、己の指を彼女の耳や首筋に這わせ、ブラウス越しに胸をつかみます。こんな狼藉者がいたら、基本的には大声を出して助けを呼ぶところですが、そこはアイドルDVDのドラマ。平塚さんは逆にか細い声で「ダメ…誰かに見られちゃう…」と囁くのみでした。これが相手の男子生徒(およびテレビの前の私w)を興奮させてしまい、ついにはスカートを脱がされてしまいます。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
スカートを脱がされ厳しい表情の平塚さんの眼前に、男子生徒は「これからが本番だ」と言わんばかりにピンク色の棒アイスを突き出します。最初は首を振ってアイスから逃れる平塚さんでしたが、結局くわえさせられる羽目となります。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
冷静に考えれば、男子学生がなんで朝早くから棒アイスを持参しているんだと思わなくもないですねwしかし理不尽な行動を要求され、初めはしかめっ面でアイスをくわえていた平塚さんは、やがて目をトロンとさせ、ついには自ら舌を出して積極的に棒アイスを迎え入れるのでした。
この手のくだりは、30年以上昔の2時間サスペンスを思い出します。当時の2サスは、非常に男女の濡れ場が多くありました。ワケありな恋人同士のシーンで、男性が求めるのを女性は最初抵抗しますが、まんざらでもない表情になって彼を受け入れ、場面が切り替わってベッドで濃厚なセックスシーンを披露する…みたいなね。
(いずれも「30+α」第3チャプターから)
後半にはひざまずいて、ほおをすぼめてアイスを吸い立てたり、残り少なくなったアイスを舌裏まで駆使して味わったり、首をかしげて側面から舐め上げるという女教師のエロスを披露してアイス舐めは終わる。時間そのものは非常に短いものであるが、毅然とした女教師がエロく乱れる様を十全に平塚さんは演じきったといえるのではないか。
しかし。これで先ほどの画像消去に応じてくれると思った平塚さんの淡い期待は水泡に帰す。男子生徒は画像を消さないどころか、先ほど脱がしたスカートをひっつかんで逃走するのだった。
これもう警察呼ばなあかんやんけ。脱兎の如く走り去る男子生徒を見て、平塚さんは「どうしよう…きょうから修学旅行なのに…」とひとりごちた。
すいません、ものっそツッコミどころいっぱいなんですがwスカート取られたままで学校行けるのかとか、修学旅行の準備それまでやってる感じやなかったやんとか。
そうした設定のうらみは残るが、この後のチャプターから「30+α」の見どころが目白押しになったりする。その詳細は、とりあえず購入してご確認いただきたいとw
私としては、ぜひとも5月27日発売の平塚奈菜7本目のIV「美艶‐Bien」の予習として、「30+α」を皆さんに堪能していただきたいと願うばかりである。
5/27最新作「美艶‐Bien」発売&同月作品ラインアップ
ごぶさたしております。
何やかやあって1カ月以上ブログを放置しておりましてすみません。
そうこうしているうちに平塚さんを巡る事態が新局面を迎えました。言うまでもなく、通算7本目となるDVDの詳報が発表されました。
5月27日、エスデジタルから発売の「美艶‐Bien」。ブルーレイとDVDの同時発売です。
メーカーのエスデジタルからは初のリリースとなる平塚さん最新作。通算7本目と言うことで、てっきり名前にかけたタイトルかと思いましたが。
てなわけで、平塚さんの「美艶」と争うこととなる5月発売の新作DVDをメーカーごとにピックアップしてみました。
【エスデジタル】
平塚奈菜「美艶‐Bien」
葉月「風に誘われて…」
里々佳「タイトル未定」
森ちあき「M ch.」
美奈リヨン「Butterfly」
【竹書房】
森咲智美「bloom」
青山ひかる「あおみんキャット」
春菜めぐみ「密着恋愛」
新垣優香「ミルキー・グラマー」
日比谷亜美「ミルキー・グラマー」
日野麻衣「タイトル未定」
【ラインコミュニケーションズ】
原幹恵「恋の時間、君の渚」
倉持由香「桃尻彼女4you」
長澤茉里奈「まりちゅうに夢中」
木村あやね「妄想ベイビー」
【イーネットフロンティア】
神谷えりな「えりにゃん日和」
為近あんな「為近シンドローム」
石原佑里子「ゆりりん」
小澤らいむ「らいむらいと」
鈴原優美「ゆみきゅん」
今野杏南「アンナあなたに拾われて」※
安枝瞳「瞳の中の瞳」※
栗原みさ「蜜愛」
藤本結衣「White Dream」
寺田安裕香「これが彼女のあゆむ道」※
紺野栞「しおりずむ」
のらねこ「のらねこ」
【ギルド】
橘花凛「甘えて凛凛」※
【シャイニングスター】
殿倉恵未「タイトル未定」
【スパイスビジュアル】
衛藤ひかり「清純クロニクル」
秋月陽向「恋のトリセツ」
高畑舞花「衝動サプライズ」
後藤田えみ「マシュマロOver」
佐々野愛美「美少女伝説」
森村さき「マシュまろ」
有馬奈那「スーパーレースクイーン」
いなばなつ「なつ物語」
熊野はるか「タイトル未定」
晴野未子「タイトル未定」
岡田めぐ「少女メモリアル」
伊藤菜ノ香「なのか☆ナノカ」※
松本菜奈実「mellow」
羽入悠栞「究極乙女」
佐々木みゆり「ハミぷるっ!」
小林文乃「純朴*アスタリスク」
尼野なみ「恋糸ラプソディ」
藤井まりお「グラマラスヨガ」
恵美あいり「どきゅめんと」
【グラヴィス】
石岡真衣「タイトル未定」
川村ゆきえ「タイトル未定」※
【グラッソ】
小松詩乃「隣のお姉さん」
新垣由奈「もうひとりのワ・タ・シ」
新美奈津美「なっちゃんの休日」
神田美晴「デカメロン」
辻あいり「桃尻」
※印の付いたグラドルは、前作「30+α」(シャイニングスター)を発売した今年1月、同時期にDVDを発売した人です。再び平塚さんと競う相手ということですね。
五十音順に名前を挙げると伊藤しほ乃、伊藤菜ノ香、川村ゆきえ、今野杏南、橘花凛、寺田安裕香、安枝瞳(敬称略)。いずれもIV界の第一線を張る人々で、こうした強豪と再び矛先を交えることができるのは、平塚さんも非常にやりがいがあるでしょう。
ちなみに伊藤菜ノ香と平塚さんは、現在開催中の「第5回IVセンバツ」にて、準々決勝で直接対決する予定です。このブログをのぞく殊勝な皆さんは、ぜひともそちらのたたかいにも興味を持っていただければ幸いです。
ほかに注目すべきと言えば、20歳代最後の年も精力的にIVを出した原幹恵、中堅世代トップの倉持由香、活動休止を発表した為近あんな、ロリータ系として伸びてきている長澤茉里奈といったところでしょうか。個人的には、平塚さんと同世代で肉感的なグラビアを得意とする小松詩乃がひさびさに新作を出すようなので、不気味な存在といえます。
しかしご承知のように、AmazonがアイドルDVDの圧倒的多数を取り扱い対象から締め出したこともあり、Amazonランキングという一定の指標が失われてしまったのは今さらながら残念なことです。これまで当ブログでも平塚さんのIVをAmazon1位に押し上げるというのが継続的な目標にありましたので、正直言ってどこへ目標を置くかいまだに思案しているというのが率直な現状です。
しかしこの数カ月、平塚さんが東スポや週プレネットの取材を受けるなど確実に彼女を取り巻く情勢はいい方向へ変わっています。ランキングでなくとも、内容の上質さで今作の「美艶」がまた話題となり、平塚さんのさらなる飛躍となるよう、微力ながら力になろうと思います。
「美艶」発売まで3週間を切りました。万障繰り合わせて「平塚奈菜1位の会」は、改めて取り組みを強化していきます。
平塚さん31歳おめでとう&グラビア界復権の先頭に立て
3月25日、平塚奈菜さんはめでたく31歳の誕生日を迎えました。おめでとうございます。
平塚さんはこの間、舞台「熱いぞ!猫ケ谷」の公演を終えた後息つく間もなく新作DVDの撮影のためサイパンへ行っていたとのこと。なかなか充実した中で誕生日を迎え、喜びも一入(ひとしお)だったのではないでしょうか。
ただし、平塚さん自身は31歳を迎えるにあたって少し複雑な思いもされたようです。誕生日に更新したブログの記事で、ポツリと心境の一端を漏らしています。
(ブログ「NANA NAVI」3月25日分から)
この記事で平塚さんはこの一文をものしています。
「ただ、
グラビアDVDやBlu-rayも中々厳しいのが現状ということで、、、、
世知辛い世の中ですよ。」
自身のtwitterでは、誕生日を祝ってくれた人に対してこのようなリプをしています。
@tousai ありがとうございます!グラビアいつまで続けられるかわからないけど、がんばりますかお
— 平塚奈菜 (@hiratsukanana) 2016年3月25日
(3月25日分の平塚さんtwitterから)
自身のバックボーンである下町娘そのものの快活さがセールスポイントな平塚さんにしては、何とも弱気な感じのする文章です。
こうした弱気が口をついて出るのも、分かる気がします。グラビアファンの皆さんなら承知と思いますが、このほどAmazon社が自社の指定しないメーカーおよび芸能事務所に属さないグラビアDVDを新年度の4月から取り扱わないという方針を公然化しました。こうした一方的かつ不明瞭な基準による規制に対しては、私もtwitterで反対と抗議の意思を表明しました。
私マサトヰシグロシャムロックは、アマゾン社の一方的なグラビアDVD規制に反対し、抗議の意思を表明します。同社の規制はDVDの制作活動への事実上の介入といえるもので、ユーザーの購入の選択肢を著しく狭めます。他のコンテンツへの大規模規制につながりかねないもので、到底容認できません。
— アマゾン調子乗んなよボケ (@masa10ishi96) 2016年3月20日
(マサトヰシグロシャムロックのtwitter3月20日分から)
客観的にみてグラビア業界は危急存亡のときに来ていると言えますが、私自身は絶望していません。かつてAKBグループが大挙して週刊誌のグラビアページを占領したとき、「グラビアアイドルはもう終わった」とまことしやかに囁かれたものでした。
しかし実際には壇蜜や橋本マナミ、手島優や杉原杏璃といったグラドルの、バラエティー番組など各分野での必死の頑張りによって、メディアで「グラドルが息を吹き返した」と評価されるまで盛り返しました。そういう実績が既にあるからです。
既に現在のグラビア界を引っ張る存在である倉持由香が、この窮地において紙媒体でグラドルの再評価を図ろうとグラドルファンへ協力を呼び掛けています。また3月24日、NHK番組「ファミリーヒストリー」に壇蜜が出演。35歳の今も週刊誌のグラビア常連である彼女が公共放送のゴールデン帯の番組をジャックするという快挙を成し遂げました。Amazon問題という大きな逆風はあれど、全体的にはグラドル勢の盛り返しはまだ続いていると言えましょう。
ここで求められるのは、31歳を迎えた平塚さんのいっそうの頑張りだと思います。前回紹介したように、平塚さんはDVDショップに自ら新作DVDの営業をかけ、その姿勢がメディアの注目を浴びました。もはや彼女は倉持に勝るとも劣らない、若手グラドルの指標たりえる存在になっているといっても過言ではないでしょう。平塚さんの頑張りに、グラドルの再びの復権がかかっていると宣言しておきます。
新作DVDは5月発売予定とのこと。これまで当ブログ「平塚奈菜1位の会」でも指標の一つとしてきた「Amazonランキング1位」がめざせなくなるハンディはありますが、メディアで評判になるほど平塚さんの新作が評価され、ひいてはグラドル界に反転攻勢をもたらすよう微力ながらも力を尽くしたいと思います。ともに頑張りましょう。
注目浴びる平塚さんの「DVDショップ巡りの旅」と私からの提案
通算6本目の最新DVD「30+α」発売に際し、平塚さんが独自に着手した取り組みがあります。「#平塚奈菜DVDショップ巡りの旅」と称し、「30+α」を発売しているDVDショップに自らSNSなどで申し入れし、自身の足でその店舗に営業をかけるというものです。2月11日から始まったこの取り組み、開始1カ月で平塚さんは3つの店舗を回りました。その様子はご自身のブログで垣間見ることができます。
(平塚さんのブログ「NANA NAVI」2016年2月11日分から)
(「NANA NAVI」2月13日分から)
(「NANA NAVI」2月23日分から)
こうした動きをマスコミがかぎつけ、東スポが東日本大震災発生から5年となる3月11日に彼女の取り組みを伝えるニュースを掲載しました。なかなか読みでのある内容です。
(「東スポWeb」3月11日付から)
こうした報道を踏まえて、改めて個人的に平塚さんの「DVDショップ巡りの旅」の意義を3つのポイントで語りたいと思います。
1つ目は、こうしたグラドル自身のDVDの営業活動が希有なケースであることです。この点は東スポの記事でも指摘されています。DVDを発売しました、リリースイベントやりました…で終わらせることなく、持続的に一つの作品の売り込みをかけるやり方は、非常にうまいと思いましたね。
アイドルDVDは毎月膨大な数がリリースされますから、基本的に店舗では新作重視の販売スタイルとなります。そこへアイドル本人が、発売から若干の日数がたった作品でも単身売り込みをかければ、その店舗ではプッシュしようという方針になるでしょう。そうすればDVDが、結果としてロングランヒットにつながる効果も期待できるわけです。
2つ目は、平塚さんが営業をかける際に手書きのポップを持ち込んでいる点です。これは対応した店舗スタッフにとって、自身がポップを書く手間がいらないわけですから、そうした物理的な理由で歓迎される意味もあるでしょう。
重要なのは、大学の芸術学部出身という平塚さんがポップを手書きしたという点です。もともと平塚さんは絵を描くのが好きで、過去のDVD「No.7」「ななの七変化」では自筆のイラストを載せていました。こうした特技をポップ作製の中で披露することで、「こんな仕事もできますよ、オファーお待ちしていますよ」というアピールもできるわけです。
今回、平塚さんの営業活動を知って後追いしようとするグラドルがいるかも知りませんが、やるなら彼女以上にポップを素人離れした画力で仕上げる力量が必要でしょうね。その意味で、平塚さんの「手書きポップ」は他のグラドルとの差別化に成功したと言えるでしょう。
3つ目は「会いに行けるアイドル」などという昨今のアイドルコンセプトの正反対を行く行動を取ったことです。会いに行けるアイドルというのは聞こえのいいフレーズですが、結局は「会いに行く側」の人が交通費だのCD代だので多額の出費を強いられるわけです。
平塚さんの「DVDショップ巡りの旅」は、DVD購入者にとってはその真逆を行く取り組みだと思います。DVDショップを訪れる人ってのは往々にして仕事帰りにふらっと立ち寄る人が多数を占めると思いますが(私もその一人です)、その仕事帰りに立ち寄ったDVDショップで平塚さんがいてごらんなさいよと。テンション上がって本人出演のDVDを1枚買って帰ろうというのが人情というものでしょう。
そういうユーザーの感情を揺さぶるものとして、平塚さんの「DVDショップ巡りの旅」は意義深い取り組みだと思います。現時点では新宿と秋葉原のショップにとどまっており、ご本人の目標も「23区内」と掲げているようですが、個人的には、多摩地域および神奈川、埼玉、千葉といった首都圏のDVDショップにも足を伸ばしてもらいたいと強く願う次第です。
さて最後に、これまでもさんざん平塚さんにお願いごとをしてきた私ですが、ぜひとも彼女に営業をかけてほしいところがあります。
『SPA!』で連載中の、みうらじゅんとリリー・フランキー両氏がホストを務める「グラビアン魂」へ営業をかけてほしいと思います。
2人の卓越したグラビア批評で、壇蜜や橋本マナミはじめ数々のグラドルのブレイクに寄与してきた「グラビアン魂」。このコーナーに出演できれば、平塚さんの飛躍へ大きな跳躍台になると思います。ぜひともこのブログをご本人が読まれる機会がありましたら、僭越ながらご一考いただければ幸いです。